受発注システム導入のコストはどれくらい?初期費用0円から始める方法

受発注システム導入、実は高くない
「受発注システム=大企業向けの高額な投資」というイメージを持つ方は少なくありません。しかし近年は、中小企業向けに初期費用0円から始められるサービスも増えています。
費用対効果はどう考えるべきか
費用対効果は、月額料金の数字だけでなく、削減できる作業時間で考えると判断しやすくなります。1日1時間の入力作業を自動化できれば、月20時間相当の工数削減につながります。
月額料金だけを見るのではなく、手入力に費やしていた時間をどれだけ削減できるかで考えると、導入判断がしやすくなります。例えば1日1時間の入力作業を自動化できれば、月20時間相当の工数削減になります。
初期費用0円で始められる仕組み
初期費用0円が実現できる仕組みは、クラウド型サービスがサーバー構築や専用機器の購入を必要としない構造にあります。月額課金モデルと組み合わせることで、導入のハードルはさらに下がります。
クラウド型のサービスであれば、サーバー構築や専用機器の購入が不要なため、初期費用を抑えやすい構造になっています。月額課金モデルであれば、導入のハードルはさらに下がります。
実際に、長年使ってきた商蔵奉行の年間コストが契約更新のたびに膨らみ、乗り換えを検討し始めた製造・販売会社の相談を受けたことがあります。機能に不満があるわけではなく、単純に費用対効果を見直したいという動機でした。すでに9つのシステムを比較検討済みという段階で、月額費用だけでなく初期費用・データ移行費用・二重運用期間のコストまで含めた総所有コストで判断する重要性を強く感じたケースでした。
大手システムとの価格差
大手システムとの価格差は、カスタマイズ費用や保守費用が別途発生する構造から生まれます。総額で数百万円規模になるケースもあり、クラウド型ならその1/3以下で同等機能を実現できることも珍しくありません。
大手のパッケージ型システムは、カスタマイズ費用や保守費用が別途発生することが多く、総額では数百万円規模になるケースもあります。クラウド型であれば、その1/3以下の価格で同等の機能を実現できることも珍しくありません。
実際のコスト感が気になる方は、2年分の紙資料をAI-OCRでデータ化したら、実際いくらかかったのかで公開している実費の内訳も参考になります。システム選びの入り口としては、受発注システムの選び方|比較で失敗しないための5つのチェックポイントもあわせてご確認ください。
まとめ
受発注システムのコストは、月額料金の数字だけでなく、削減できる工数や防げるミスのコストと合わせて考えることが重要です。初期費用0円のプランであれば、まず小さく始めて効果を確認するという進め方もできます。
💡よくある質問(FAQ)
Q1. 月額料金以外に追加費用はかかりますか?
サービスによって異なりますが、基本機能は月額料金に含まれ、オプション機能や利用ユーザー数の追加時に費用が発生する設計が一般的です。契約前に料金体系を確認しておくと安心です。
Q2. 補助金は使えますか?
IT導入補助金など、業務効率化のためのシステム導入を対象とした公的補助金が利用できる場合があります。対象要件は年度によって変わるため、最新の公募要領を確認することをおすすめします。
Q3. 途中解約はできますか?
月額課金型のサービスであれば、多くの場合は月単位での解約が可能です。契約前に解約条件や違約金の有無を確認しておくと、導入のハードルが下がります。
著者について
高谷昌志
株式会社ブルテナサス代表取締役
Inagora社(越境ECスタートアップ)にてシフト管理システム開発・WMS最適化により年間1億円のコスト削減を達成。ソフトバンクロボティクス社にて日本最大級の市川倉庫管理システムのサービスイン、日米共同ロボットピッキングプロジェクトに貢献。2024年7月、株式会社ブルテナサスを設立し、中小企業向けの在庫管理・受発注システム「Wikiだるま」を開発・提供。
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